2006年01月30日

浅瀬仇波

●20.浅瀬仇波(あさせあだなみ)

【意味】深い淵より浅い瀬のほうが激しく波立つという意味から転じて、思慮の浅い人は、さして取るに足りないような小さなことにも大騒ぎをするというたとえ。「浅瀬に仇波」ともいう。

【出典】古今和歌集 恋四722、素性法師(そせいほうし)
「そこひなき淵やは騒ぐ山川の浅き瀬にこそあだ波はたて」(果てしない深さの淵は騒ぐことがあるだろうか、山川の浅い瀬にこそ、ざわざわと波が立つのである、の意)から。

※参考
素性法師
遍昭の子。清和天皇の時に殿上人となったが、若くして出家し、大和国石上の良因院に住んだ。古今集には36首入集し、歌数は第4位。三十六歌仙の一人でもある。

 この熟語では、波立つという意味をネガティブに捉えています。人間、何があってもまずは心を落ち着けて、再度見直してみるという姿勢が重要だということでしょう。
posted by landmark at 10:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 四字熟語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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