2006年01月19日

悪逆無道

●15.悪逆無道(あくぎゃくむどう)

【意味】人としての道に外れた悪い行いのこと。「悪逆」は道にさからったひどい悪事で、「無道」は道理にそむくことであり、ともに同じような意味を表すが、構成としては、「悪逆」を強めた語と解釈される。

※「無道」は、「ぶどう」「ぶとう」と読むこともある。

※類義語
悪逆非道、極悪非道、大逆無道

※参考
「悪逆」は古代では、君父などを殺そうと謀る罪を指し、八虐の一つを構成した。
「無道」は、細かく分けると、「天下に道徳が行われていないこと」という意味もある。『論語』に、「天下無道、則礼楽征伐自諸侯出」(天下道無ければ、則ち礼楽征伐諸侯より出づ)という例がある。また、上記にあげた意味での「無道」も『論語』に「如殺無道、以就有道、何如」(如し無道を殺して、以つて有道をなさば、何如)として使われている。
「悪逆非道」としては、『平家物語』に「入道相国の体を見るに悪逆非道にして」という表現がみられる。

 「悪逆無道」という語をよく見ると、とてつもなく悪い意味合いを表していることに気づきます。「道」を使った表現も多いですが、人としての「道」は案外簡単に定義できそうで、実は難しい。人類共通の尺度というものを設定するのは困難ということでしょう。千差万別だということこそ生きている証なのですから。
posted by landmark at 23:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 四字熟語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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