2006年01月14日

哀鴻遍野

●4.哀鴻遍野(あいこうへんや)

【意味】いたるところに敗残兵やさまよう難民がいるさま。「鴻」は大雁のことであり、「哀鴻」とは悲しげに鳴いて飛ぶ大雁のことである。また、「遍野」は野原のすみずみまでの意味。すなわちこの四字熟語は悲しげに鳴く大雁が、野原のいたる所にいるという光景から作られたものである。「哀鴻野(の)に遍(あまね)し」と書き下して読まれることもある。

※参考
 毛沢東が重慶交渉(第二次世界大戦終結に伴い、中華民国の臨時の首都であった重慶で、共産党幹部が国民党首脳と会談・交渉した)のことを後に振り返って作った詞に「遍地哀鴻遍地血」という一文がある。この「遍地哀鴻」は、上述の「哀鴻遍野」を元にしている。

※類義語
哀鴻遍地

 上記にもあるようにネガティブな意味で使われることばです。民族紛争が世界各地で頻発している今、残念ながら哀鴻遍野たる光景があちこちで繰り広げられています。日本は幸い今のところ直接的に紛争とは無縁ですが、平和の意味を考えさせられることばだと思います。
posted by landmark at 17:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 四字熟語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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